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自転車の変速機交換

息子の自転車は、以前転んだときに手元の変速機のカバーが取れてしまいました。取れた部品は持ち帰らなかったので、カバーが無いまま乗ってました。

とうとう変速に支障が出てきたようで、乗るのが大変だと言ってきました。自転車も安いものではないので、できれば部品交換で済ませたい、そんな思いで探した所自転車の変速機だけで売っていることがわかりました。ネットの価格は800円くらい。それがこちらの製品。

シマノ シフティングレバー SL-RS36-6R 右レバー 6S レボシフト ESLRS36R6AP

でも私はパンクの修理はできても、変速機まで交換したことはありません。さーて、800円くらいだし、ダメ元でやってみるかーと一念発起でチャレンジすることにしました。

 まずは現行の変速機を取り外さなければなりません。

外すときのステップはこちら

1)ハンドルのグリップを外す。
こちらはガッチリとハンドルに付いており、外せるイメージすらわきません。先人の皆様のやり方を検索すると、ドライヤーで温めつつ、食器用洗剤を薄めた液をスポイト用なもので隙間から注入しつつ、回して外していきます。そんなん無理だよーと思いつつ、見よう見まねでやってみた所すっぽり抜けました。あっさりです。さすが先人の皆様!と感謝しつつ、次のステップに行きます。

2)六角レンチを使い、固定されている古い変速機を外す。
うちの自転車は六角レンチで固定されていたので、用意して取り外します。

3)古い変速機から延びている、足もとのギアを動かす部分へのワイヤーの先端に圧着スリーブをペンチでカットする。

4)古いワイヤーが固定されているので、ボルトを緩め、ケーブルを抜き取り、古い変速機を取り出す。

はい、ここまでで古いものが全て取れました。

次のステップでは新しいものを装着します。

5)新しい変速機のワイヤーを伸ばし、元々入っていた部分へ通していく。
これは、うちの場合細いチューブ状の部分に差し込んでいくときに、最後の方で引っかかる部分が有りましたが、何度かコツコツと押していると完全に通りました。

6)新しい変速機を六角レンチで固定します。

7)ワイヤーを固定する。
しっかりと変速機の番号と、チェーンのかかりが合うようにギアの部分に固定します。

8)ワイヤーの先端に抜けどめ用の圧着スリーブを取り付けます。
私の場合、先端保護用の圧着スリーブがないものと思い、別途買ってしまいましたが、製品の箱の上の部分にくっついていました。買う必要がなかったみたいで、ちょっぴりがっかり。圧着スリーブはペンチのようなもので押しつぶして下さい。

9)最後にまたハンドルのグリップの部分を取り付けます。
つける時は簡単で、食器用洗剤を水でかなり希釈して薄めに塗り(水だけでもいいかも)、ハンドルに差し込んでいきます。最初はぐりぐり動きますが、水分が乾いたら、固定されるようです。

以上で変速機の交換が終わりました。実質作業は1時間位。費用は変速機の800円程度で終わりました。とってもお得感満載です。

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